渋いライズにてんてこまい

  所要時間 : 145

tokachi金曜日の16時、僕は十勝の渓に立っていました。大きめのメイフライが少しずつ漂い始めていましたが、もう7月も中旬が近いのに水温計が示した目盛りは9℃。僕の心は期待と不安が行ったり来たりするような、そんな不可解な気持ちで一杯になっていました。
淵場の続く函の流れ。イブニングを迎える時間が近づいても、大きな虹鱒がライズすることはありません。少しづつ渓を覆いつくす暗い影。痺れを切らせて投げ込んだ僕のフライは、どうしてもオレンジの朱点から逃れられないようでした(笑)…..


アベレージ翌日は午前6時半からのスタート。気持ちよく晴れ渡った真っ青な空で、僕の心の中もこの時点では晴れ渡っていました(笑)
途中に脱渓点の無い函の流れ。いくつかの崖を越えて迎えた、何の変哲も無い流れ。
流れ落ちる汗を拭った刹那に、大きな鱒がライズしました。その鱒の大きさに思わず後ずさりした僕、心の中は新たな鱒との出逢いにドキドキが止まらなくなりました。
崖上から見下ろしたエメラルドの流れ。淵から広がった大きなトロ場、それは静かに流れを漂っていました。最初は沈んだ大きな木が、淀んだ流れで鱒に見えたのかと思いましたが、ライズした大きな鱒は流れに定位しながら、悠然と食事の時間を取っていたようです。
追いついてきた同行者と共に、静かに見つめるその先で、大きな虹鱒が何度か水飛沫をあげます。
目立った流下が無く、どうしようかと迷っていた僕達。バブルラインに漂った蝶が、飛沫と共に虹鱒の胃袋に消えていきました。
試行錯誤を繰り返しながら、何度と無く放たれた僕達のドライフライはことごとく見切られ、その悠然たる姿をだまって見ているしかありませんでした……
当然の様にドラマは起きませんでした(笑)
オショロコマは適度に釣れるのですが、大きな虹鱒を見たのは1度だけ。
渇水の状況や人の出入り、少し低めの水温が影響しているのかもしれません。
来週にまた出かける予定ですが、今週1度くらいは尻別に行こうかと…..
いずれにしても、まとまった雨が必要な感じです。
P.S.
Nさん、爆釣期待しております!

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渋いライズにてんてこまい への2件のフィードバック

  1. おやぢ のコメント:

    nobuさん、いろいろ有難うございました!
    いやぁ〜十勝を彷徨いましたが流石に広いですね〜(苦笑
    それと意外に人が入ってるのには驚きましたよ!
    それにしてもおいらは何しに行ったモンだか(;^_^A
    反省っす(恥

  2. 管理人@nobu のコメント:

    おやぢ殿、こんにちは&メールありがとうございました。
    十勝は広いですね。
    まさに北海道はデッカイドー!って叫びたくなります(笑)
    人が多いのは色々と原因があるようです。ドライでの釣りは当たり外れが大きいですから、
    今度は大きい虹鱒くんもお相手してくれますよ。僕のお相手もしてほしい・・・
    来週も出掛ける予定でいますが、まとまった雨がほしい! でも台風並はやめてほしい!
    釣り人はいつでもわがままなものです

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